会長挨拶


会長 笠野義二

憂 国

今、日本という国を考える時ではなかろうか。

管政権から野田政権へと移譲されたが、果たして新政権は国民の負託に応えてくれるのだろうか。

憂慮すべき何点かを書いてみたい。

先ず第1に震災或いは台風等による災害復興についてであるが、特に東北地方にあっては第二次災害である原発汚染の問題がここに至って最大の復興の妨げになっていることは万人の認めるところであろう。

政府・東京電力が全力?で対応していると信じたいのだがあまりよくは聞こえてこない。
我々の仲間が、災害で使用不能になった自動車の抹消登録の手続をボランティアでされていると聞き、嬉しく思っている。復興財源に増税ありきの政策で乗り切ろうとしている。現政権に今の日本の立場が果たして見えているのであろうか。

第2に外交である。特に領土に関する分野には日本国民の一人として、失望の念を禁じ得ないのは私一人ではないと思う。

中国、ロシア、韓国の3国が酷い。

まず中国の国策についてであるが、日本の領土のみならず、フィリピン、ベトナム等の領土まで、己の国土にしようと画策している背景には外交よりも軍事力にものを言わせてである。
このまま弱腰外交で放って置けば、やがて尖閣諸島は中国の実効支配下になるのは火を見るよりも明らかであろう。
直ちに当該地域に自衛隊の基地を置き、本来の自衛権を行使すべきであろう。
でなければ竹島の二の舞になる。
中国に対して、未だにODAを渡している日本政府の無神経さが解らない。直ちにやめるべきである。
かの国は過去日本から受けたODA(約2兆円とも言われているが)を甘受しておきながら感謝するどころか、何かにつけて文句を言う。一流の大国と言えない行動を未だに取り続けている。
真剣に考えるべきであろう。

次にロシアである。北方領土である。

国後島他3島の占拠を第二次大戦の戦勝国としての戦利品かの如く不法に継続している。
聞くところによると、軍事基地をより強大にし、将来返還する気は微塵もない。この事についても強大な軍事力を背景にした外交であると言える。

最後に韓国である。中国の際に触れたが、竹島の不法な実効支配である。

これを許した時の政府の怠慢であり、責任である。歴代の政府が外交によって退去を求めたりした事実があったのだろうか。無ければ求めるべきであるし、あったとしたら直ちに退去勧告をし、従わなければ強制排除すべきである。
お互い友好国として自認しているのであれば解決出来る事項である。

第3に安全保障である。

自国の防衛を同盟国といえ、アメリカに委ねなければならない現状。未だに集団自衛権の行使は憲法により、否定されているとする日本政府。
自国を守れない独立国があるのか。戦略のない防衛はあり得ない。自主憲法を制定する時期が来ている。

最後に現政権の閣僚についてである。

日本国にとって柱となる政策は3つだと思う。
ひとつは財政。
ふたつは外交。
もうひとつは安全保障。
の3つだと。

ところがその所管する財務省、外務省、防衛省の各大臣が自他とも認める素人大臣である。

日本が危うい!!